Chronology

1999年福井県福井市 生まれ
2008年富山県に引っ越す
2011年人前に立つ活動に参加し俳優への関心を高める
2015年新潟県に引っ越す
演劇部にて初めて舞台に出演
2017年目的もなく勉強する事に行き詰まる
進路を再考し俳優になると決める
2022年成城大学文芸学部芸術学科 卒業

Biography

物語と作る事

小学生の頃の僕が好きだったものは、本やアニメ、LEGOだった。物語や作る事に熱中していた。
演劇鑑賞会や読み聞かせ、テレビドラマをみて俳優に興味を持った。演技、朗読によって物語が生々しく立ち上がる事に惹かれていた。また、物語の世界に入りたいと子供心に思っていた僕は、俳優になればそれが叶えられるのではと考えていた。
幼い頃から好きだった物語と作る事、この2つに対する思いは変わらず、俳優を目指す今の原動力となっている。

意志のない自分

中学校のテニス部での苦い経験によって、自分の意志のなさに気づかされる。部活に対して何かしらの目標をもっていたわけではなく、友達がいて楽しいから続けていた。3年生になり、レギュラーに選ばれるも辞退してしまった。勝気な性格ではなく試合が苦手で、代表して出場することに臆して逃げてしまったのだ。自分は何がしたかったのか。逃げた自分を情けなく思うようになる。何かに本気で取り組む人を羨み、何もない自分が嫌になってしまう。

決意

高校2年生の冬、理系の大学を目指していた僕は、ベンゼンについて必死に覚えていた。その時、このまま進んだ先で自分は何がしたいのかと、ふと疑問に思ってしまう。得意なだけでやりたいことはない。中学校での苦い経験を思い出した僕は、自分が熱意を持って主体的に行動できるものは何かと考え直す。幼い頃から興味を持っていたのは俳優で、今、真剣に取り組んでいるのは演劇だと気づく。俳優、演劇からは逃げないと覚悟を決めて進路を変更する。

俳優として

大学は芸術学科に進学した。芸術について学び、声を鍛え、色々な演劇を観る中で、自分はどういった俳優になるのかを考えていた。そこで出た答えが「ひといきついて」だった。何らかの作品を鑑賞している時間やエンタメを楽しんでいる時間、それらは日常と切り離された特別な時間で、様々な感情や思考に出会うことができる。そこでひといきつけるから、また頑張ろうと思える。自分もそんな時間を過ごせる場を作れる俳優になると決めた。

Career

出演歴

2020年「14歳の国」 成城大学演劇部
2022年「ワンマン・ショー」 成城大学演劇部
2023年「トスカ」 ローマ歌劇場

レッスン歴

2018年〜現在ボイストレーニング
タレント名木村ソウタロウ
本名木村蒼太郎
事業形態フリーランス
活動期間2023年4月〜
活動内容俳優
本拠地プライバシー保護の為、株式会社 エンタBizに管理を委託
保有資格、免許等普通免許